事業再構築補助金13回公募と中小企業新事業進出補助金について

先日、事業再構築補助金13回公募が発表されました。

公募期間
・公募開始 令和7年1⽉10⽇(⾦)
・申請受付 調整中
・応募締切 令和7年3⽉26⽇(⽔)18:00
・補助⾦交付候補者の採択発表 令和7年6⽉下旬〜7⽉上旬頃(予定)

 

今回で最終となることが正式に発表されましたが、後継となる「中小企業新事業進出補助金」の情報が出てきております。

現時点での情報となりますが、対象となる要件や従業員数を参考にしていただき、

「事業再構築補助金」「中小企業新事業進出補助金」を比較し、事業者様に合った補助金の申請を考えていただきたいと思います。

参考資料

事業再構築補助金 https://jigyou-saikouchiku.go.jp/pdf/koubo.pdf
中小企業新事業進出補助金 https://www.chusho.meti.go.jp/koukai/yosan/r7/shinjigyo_shinsyutsu.pdf

 
➤どちらの補助金にするかの目安について

事業再構築補助金

〇補助下限額が100万円と小さいので少額の設備投資に対しても申請しやすい。

◉審査に時間を要し、採択から入金まで約1~2年以上かかることが予想されます。その間の資金確保や差戻しに対する耐久力が必要となります。

中小企業新事業進出補助金

〇新事業に要する金額が1500万円以上となる大規模な設備投資を考えている。

〇建物そのものだけではなく、構造物(門、塀、フェンス、広告塔等)補助対象経費となり得るなど、補助対象が幅広く使いやすい。

◉新事業への挑戦を通じて企業規模の拡大成長とともに、賃金引上げなど従業員働きやすい環境整えていくことが必須となります。


➤まとめ

事業再構築補助金の締め切りが3月となりますので、事業計画を本格的に検討していかなければならない時期となっております。

弊社では補助金に関するアドバイスやサポートを行っております。お気軽にご相談ください。