お知らせ
放課後等デイサービスにおけるスタッフ間の情報共有の工夫とは?
放課後等デイサービスは、発達に特性のある子どもたちに対し、放課後や長期休暇中に療育や支援を行う大切な福祉サービスです。
子どもたち一人ひとりの個性や支援ニーズに応じた対応が求められるため、スタッフ間の情報共有がサービスの質を大きく左右します。
今回は、放課後等デイサービスにおける情報共有の重要性と、具体的な方法や工夫についてご紹介します。
放課後等デイサービスでは、子どもたちの様子は日々変化します。たとえば、
⭐今日は集中できなかった
⭐家庭でのトラブルがあった
⭐新しい課題に取り組めた!
といった「小さな気づき」こそが支援のヒントになります。
スタッフ全員がその情報を把握し、一貫した対応や見守りを行うことで、子どもたちの安心感や成長につながるのです。
1. 申し送り・引継ぎノートの活用
毎日の活動後にスタッフが記録するノートやファイルを用意し、以下のような情報を書き込んで共有します。
🔷子どものその日の様子や変化
🔷支援の効果や課題
🔷保護者とのやり取り内容
紙でもデジタルでもOKですが、誰でもすぐに確認できる場所に保管するのがポイントです。
2. 定期的なミーティング(カンファレンス)
週に1回、月に1回など定期的にスタッフ全員で集まり、各児童の様子や支援の方針を話し合います。
以下のようなテーマで話すと効果的です。
🔷支援方針の統一
🔷チーム内の悩みや疑問の共有
🔷新たな支援プランの提案
忙しくても短時間でも実施することが大切です。
3. ICTツールの活用
最近では、LINE WORKSやチャットアプリ、共有スプレッドシートなどを活用する事業所も増えています。リアルタイムで情報をやりとりできるため、
🔷急な欠席やトラブルの共有
🔷写真や動画の記録
🔷外出支援時の連絡
などにも便利です。ただし、個人情報の管理には十分注意しましょう。
「気づき」は小さなことでも書き残す
ちょっとした変化が、子どもの支援に大きな意味を持つこともあります。
お互いを責めない雰囲気作り
情報共有は「報告」ではなく「協力」のため。風通しのよい職場作りが大切です。
守秘義務を徹底する
子どもや家庭の情報は慎重に扱いましょう。
放課後等デイサービスにおいて、スタッフ同士の情報共有は信頼関係と支援の質の要です。記録、話し合い、ICTなどをうまく組み合わせ、チームで支える体制を整えることで、子どもたち一人ひとりがより安心して成長できる環境が整います。
あなたの施設でも、今日からできる小さな共有から始めてみませんか?